平岡歯科

インプラント

インプラント

インプラント治療の特徴

「しっかり噛みたい」「自然な見た目を保ちたい」という方に向いているのがインプラントです。
当院では事前に十分な検査と相談を行い、治療方法や費用について納得いただいた上でインプラント治療を進めています。
当院で採用しているのは、世界70か国以上で導入され、500万人以上が治療を受けているストローマンインプラントです。
これまでに1300万本以上が臨床で使用されており、世界的にもトップシェアを誇るインプラントメーカーです。
信頼性の高さは、長年の研究と実績に裏打ちされています。
さらに、ストローマンインプラントは国内外で広く取り扱われているため、引っ越しや転勤があっても安心してアフターケアを受けやすいのも大きなメリットです。

また、他メーカーのインプラントにつきましても、できる限りの対応をさせていただきますが、内容によっては対応が難しい場合もございます。
すでに治療を受けられている方も、まずはお気軽にご相談ください。

治療の流れ(相談から手術まで)

  • STEP 01

    初回相談と検査

    初回相談(無料・要予約)
    まずは無料相談で、お口の状態やご希望をお伺いします。お気軽にご予約ください。
    検査(有料)
    相談後、レントゲン撮影や口腔内検査を行い、インプラント治療が安全に進められるかを詳しく確認します。検査には別途費用がかかりますのでご了承ください。

  • STEP 02

    治療プランのご提案

    検査結果をもとに、いくつかの治療プランをご用意します。
    メリット・デメリットを説明しながら、一緒に最適な方法を選んでいきます。
    必要に応じて、虫歯や歯周病の治療、骨造成などを先に行います。

  • STEP 03

    インプラント埋入手術

    手術は1本あたりおよそ30分程度で、局所麻酔を使用して行います。
    手術翌日には消毒のためのご来院をお願いしています。

     インプラント埋入手術
  • STEP 04

    型取りと仮歯の装着

    手術後は、噛み合わせを確認するための型取りを行い、最短で約1か月後には仮歯を装着できます。
    仮歯で普段通りに食事をしていただきながら、最終的な被せ物の準備を進めます。

     型取りと仮歯の装着
  • STEP 05

    最終的な被せ物の装着

    治療全体の完成までには、手術から最短で2~3か月ほどが目安です。
    噛み合わせや見た目を調整したうえで、最終的な被せ物を装着し、治療が完了します。

骨造成(GBR・ソケットリフト)とは?

インプラントは顎の骨に直接埋め込む治療のため、十分な骨の厚みや高さがないと安定して固定できません。
骨が不足している場合、そのままではインプラント治療を行うことができないため、人工的に骨を補う「骨造成」という処置を行います。
骨を増やすことで、インプラントを安全に支えられる土台を整えるのです。

ソケットリフト

ソケットリフトは、上顎の骨の高さが足りない場合に行う治療です。
インプラントを埋め込む穴から、上顎洞に骨補填剤を挿入して骨を造成します。
大きな手術を必要とせず、インプラント埋入と同時に行えることが多いため、治療期間を短縮できるのが大きなメリットです。
ただし、増やせる骨の量には限界があり、5mm以上の造成は難しいとされています。
そのため、骨の高さが「少し足りない」というケースで適応される方法です。

サイナスリフト(上顎洞底挙上術)

サイナスリフトは、上顎の奥歯部分の骨が大きく不足している場合に行う治療法です。
上顎洞(副鼻腔の一つ)の底部分の粘膜を持ち上げ、その空いたスペースに骨補填材を入れて骨の厚みを確保します。
上顎の骨が著しく吸収しており、インプラントをそのまま埋め込むことが難しいケースで適応されます。
骨造成の量が比較的多く取れるため、ソケットリフトでは対応できないような骨量不足にも対応できるのが特徴です。
ただし、手術の範囲がやや広くなるため、治癒期間を3〜6か月ほど要することがあります。
そのため、十分な骨が再生したのを確認した後にインプラント埋入を行うのが一般的です。
上顎の骨が極端に薄い方や、複数本のインプラントを計画している方に有効な治療法です。

GBR(骨誘導再生法)

GBRは「Guided Bone Regeneration」の略で、上顎・下顎を問わず骨の外側に新しい骨を作り出す方法です。
骨の厚さや高さが不足している場合に用いられ、特にインプラントの太さや長さに対して顎の骨が薄い場合に適しています。
骨補填剤と特殊な膜を使用して新しい骨の形成を誘導し、数か月かけて十分な骨量を確保します。
難易度が高い治療ですが、前歯など見た目や強度が求められる部位に有効な方法です。

他の治療法(入れ歯・ブリッジ)との比較

歯を失ったときの代表的な治療法には、インプラント・ブリッジ・入れ歯があります。
それぞれに特徴があり、構造や見た目の自然さ、噛む力、治療期間、費用に違いがあります。

  • インプラント

    インプラントは、人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する方法です。
    外科手術は必要ですが、骨に直接固定されるため安定性が高く、自分の歯に近い感覚で噛むことができます。
    見た目も自然で、長期的に安定しやすいのが大きなメリットです。

  • ブリッジ

    ブリッジは、両隣の健康な歯を削って支台にし、その上に連結した人工歯をかぶせる方法です。
    手術を必要とせず治療期間が比較的短いことや、保険適用が可能なケースがあることがメリットです。
    ただし、支台にする歯への負担が大きく、見た目の自然さや長期的な安定性ではインプラントに劣ることがあります。

  • 入れ歯

    入れ歯は、取り外し式の義歯を装着する方法で、費用が最も抑えやすい治療法です。
    外科処置の必要がなく、幅広いケースに対応できる点が魅力ですが、安定性や噛む力が十分でない場合があり、違和感を覚えやすいこともあります。
    また、定期的な調整や作り直しが必要になるのも特徴です。

このように、治療法ごとにメリットと注意点があります。
患者様の年齢やお口の状態、ライフスタイルに合わせて、最適な治療を選ぶことが大切です。

インプラント治療後のメインテナンスと長期ケア

インプラントは天然歯と同じように使えるのが大きな魅力ですが、治療が終わった後のケアを怠ると、歯周病に似た「インプラント周囲炎」を起こし、せっかくのインプラントを失ってしまうこともあります。
そのため、治療後のメインテナンスはとても重要です。

まず、ご自宅でのセルフケアが基本となります。
インプラントの周囲をやさしく丁寧にブラッシングし、歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシも活用して、細かい部分まで清潔に保ちましょう。
喫煙は治癒を妨げるだけでなく、インプラントの寿命を縮める大きな要因となるため、できる限り控えることをおすすめします。

さらに、歯科医院でのプロフェッショナルケアも欠かせません。
3〜6ヶ月ごとの定期検診で専用器具を用いたクリーニングを受け、噛み合わせやインプラント周囲の状態をチェックしてもらうことで、トラブルの早期発見・早期対応が可能になります。

なお、当院では指定するメインテナンスを定期的に受けていただくことを条件に、インプラントの保証期間を設定しております。

大分市二又町でインプラント治療をお考えの方へ

インプラントは、見た目や噛み心地が天然歯に近い治療法として、多くの方に選ばれています。
とはいえ外科的な手術を伴うため、不安を感じる方も少なくありません。
当院では、丁寧なカウンセリングと検査を行い、一人ひとりの状態に合った治療計画をご提案いたします。
大分市二又町の平岡歯科では世界的に信頼されているストローマンインプラントを採用しており、治療後も定期的なメインテナンスを通じて長期的なサポートを行っています。
インプラント治療をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

大分市二又町でインプラント治療をお考えの方へ